【2023年対応】楽天カードは無料でお得!クレカ初心者におすすめ!

23年9月~の楽天カードポイント付与ルールー変更と楽天市場アプリSPU削除を追加

楽天カードや楽天経済圏って改悪されているって聞くけどまだお得なの?と悩んでいませんか?

実は、改悪はされましたが、楽天市場を使用する方は、まだ他ではなかなか見られないほどのポイント還元を受けることができます。

私は18歳のころから10年以上、楽天カードを使用しており、最近は常に購入金額の約20%ポイントを稼いでおります。

この記事では、今、楽天カードのメリット・デメリットと共にお得に使う方法、および2枚もちやプレミアムカードについても教えます。

この記事を読めば、あなたが楽天カードを保有するべきかどうか、また、その使いかたがわかります。

私の結論としては、楽天市場で買い物を考えている方はまだまだ必須の1枚になります。

目次

1. 楽天カードはどういう人におすすめ?

楽天カードは、下記の方に特におすすめです。

  • 楽天市場で買い物をする方
  • 楽天ペイや楽天Edyを利用している方
  • 楽天証券で投資信託をする方

私は、楽天市場や楽天ペイ、楽天証券のクレカ積み立てを行っているため、楽天カードは重宝しています。
*今わたしは楽天プレミアムカードですが。

利用は後で説明するお買い物マラソンのときに、月に8万円ほどですが、だいたい18,000ポイントほどたまっています。

2. 楽天カードの特徴

楽天カード

楽天カード

年会費無料!ポイントをためることに特化しているカード。

基本還元率も1%と年会費無料の中で高いほうですが、

楽天市場で使用することで、15%以上のポイント還元を狙うことができます。

基本還元率 1.0%
年会費 無料
対象年齢 18歳以上
国際ブランド VISA、Mastercard、JCB、AMEX
たまるポイント 楽天ポイント
楽天市場での特典 SPU +2%
特典 なし
旅行保険 最高2,000万円 (海外のみ)
利用限度額 最高100万円
楽天証券クレカ積み立て 0.5%還元

3. 楽天カードのメリットとデメリットは?

楽天カードのメリット
  • 楽天市場で楽天ポイントがたくさんたまる
  • 年会費が無料
  • 入会と1回利用で楽天ポイントが5000ポイントもらえる (2023年8月1日現在)
  • 楽天証券の投資信託積み立てでポイント還元がある
楽天カードのデメリット
  • 楽天市場を利用しない場合は、ポイント還元が基本的に1.0%
  • もらえるポイントは期間限定が多い
  • 公共料金は還元率0.2%
  • 23年11月からポイントが、毎回の支払いごとに1%付与に変更

メリット

楽天市場で楽天ポイントがたくさんたまる

これが楽天カードを保有する最大の理由です。

基本還元率は1.0%ですが、楽天市場での買い物に使用すると下記の項目で還元率が増加していきます。

まずSPUですが、それぞれに難易度があります。

ランクについて、個人的な見解ですが、

〇:とりあえずやるべき
△:そのサービスを利用しているならやるべき、無理して加入や利用はNG
✖:狙わなくてよい

サービス 倍率 達成条件 ランク
楽天カード +2% 楽天カードまたは楽天ゴールドカードを利用
楽天プレミアムカード +2% 楽天プレミアムカードを利用
楽天モバイル+会員ランク特典 +3% Rakuten最強プラン契約+ダイヤモンド会員
楽天モバイルキャリア決済 +0.5% 楽天モバイルキャリア決済を2,000円以上利用
Rakuten Turbo / 楽天ひかり +1% Rakuten Turbo または 楽天ひかりを契約中
楽天銀行+楽天カード +1% 楽天銀行で楽天カードの引き落としがある
および給与・賞与・年金の受け取りがある
楽天証券 投資信託 +0.5% 当月に楽天証券で30,000円以上の投資信託を購入し
その時1ポイント以上を利用する
楽天証券 米国株式 +0.5% 当月に楽天証券で30,000円以上の米国株式を購入し
その時1ポイント以上を利用する
×
楽天ウォレット +0.5% 当月に合計30,000円以上の暗号資産現物を購入 ×
楽天トラベル +1% 1回5,000円以上の予約と翌々月末までの利用
楽天市場アプリ *23年8月31日まで +0.5% 楽天市場アプリで買い物する
楽天ブックス +0.5% 楽天ブックスで当月に1回1,000円以上の買い物をする
楽天Kobo +0.5% 楽天Koboで当月1回1,000円以上の買い物をする
Rakuten Pasha +0.5% Rakuten Pashaの「クーポン(トクダネ)」で合計300ポイント以上獲得し、かつ「きょうのレシートキャンペーン」にて10枚以上レシートが審査通過する
Rakuten Fashionアプリ +0.5% Rakuten Fashionアプリで当月に1回買い物する
楽天ビューティ +0.5% 楽天ビューティで3,000円以上のネット予約と施術完了

△ですが、楽天モバイルは年間約43万2千円、楽天プレミアムカードは年間37万円を楽天市場で利用すれば、お得になります。これだけ利用する人は、ポイントのためだけに契約してもよいです。

また、SPUの他にも、

  • 5と0のつく日に楽天カード使用で+2% (5日、10日、15日、20日、25日、30日に利用)
  • 楽天イーグルスとヴィッセル神戸が試合に勝った翌日はそれぞれ+1% (両方勝ったら+2倍)
  • お買い物マラソン*1で+1~+9% (購入ショップ数-1倍、例えば6ショップで買い物したら+5倍)

があります。

ちなみに私は、

SPUが楽天カード・楽天プレミアムカード・楽天モバイル・楽天銀行・楽天証券(投資信託)・楽天ブックスで、基本的に+9.5%、
これに5と0のつく日に、お買い物マラソンを10ショップ回って、合計約20%還元で買い物しています。

楽天市場限定ではありますが、ほかのカードでは簡単に見ることはできない還元率ではないでしょうか。

*1:お買い物マラソンについて

お買い物マラソンは、1回の開催で上限7000ポイントまでなので、下記の金額を超えるとポイントをもらえなくなります。

店舗数 税抜き価格 税込み価格
10店舗以上 (+9%) 77,778円 85,580円
9店舗 (+8%) 87,500円 96,250円
8店舗 (+7%) 100,000円 110,000円
7店舗 (+6%) 116,700円 128,370円
6店舗 (+5%) 140,000円 154,000円
5店舗 (+4%) 175,000円 192,500円
4店舗 (+3%) 233,400円 256,740円
3店舗 (+2%) 350,000円 385,000円
2店舗 (+1%) 700,000円 770,000円

開催ごとなので、月に2回お買い物マラソンが開催された場合、それぞれ上記の金額ずつ買い物をすれば、7,000ポイントずつ、計14,000ポイントもらえます。

また、楽天ふるさと納税など、消費税がそもそもないものもありますので注意してください。

年会費が無料

楽天カードは年会費が無料です。何年使ってどれだけポイントをもらおうが年会費は発生しません。

入会と1回の利用でポイントがもらえる

楽天カードを申し込んで1回利用すれば、楽天ポイントを基本的に5000ポイントもらえます。

*たまにキャンペーンで、7000~10000ポイントもらえることもあります。

楽天証券の投資信託積み立てでポイント還元がある

楽天証券では投資信託の積み立てをすることができますが、それを楽天カードから支払うことによって0.5~1.0%のポイント還元を受けることができます。

  • 楽天カード0.5%、楽天ゴールドカード0.75%、楽天プレミアムカード1.0%還元
  • 積み立ては年5万円まで

楽天証券での積み立てを行う予定の方は、要チェックです。

デメリット

楽天市場を利用しない場合は、ポイント還元が基本的に1.0%

楽天カードの基本還元率は1.0%なので、楽天市場をあまり使わない方には他にお得なクレジットカードがあります。

例えばリクルートカードは基本還元率1.2%で年会費無料ですので、こちらの方がお得ですね。

もらえるポイントは期間限定が多い

メリットで述べた楽天ポイントの還元ですが、このほとんどが期間限定ポイントになります。

この期間限定ポイントは、基本的に入手した次月の末に失効してしまうため、それまでに使用する必要があります。
(例えば7/15に入手した期間限定ポイントは、8/31に失効)

公共料金は還元率0.2%

楽天カードは、2021年6月から公共料金の還元率が0.2%となってしまいました。

公共料金に関しては楽天カードではなく、他のクレジットカードで支払うことをお勧めします。

23年11月からポイントが、毎回の支払いごとに1%付与に変更

23年11月から楽天カードでのポイント付与ルールが変更されます。

これまでは、月の合計金額の1%が還元されていましたが、23年11月からは1回の会計ごとに1%還元に変更されます。

つまり、1つ1980円のものを10ショップにわけて買った場合、

・今までは、合計19800円なので198ポイント

・23年11月からは、1ショップ1980円買い物で19ポイント、10ショップで計190ポイント

と減ってしまいます。

お買い物マラソンなどをよく使う人にとっては、買い物回数が多いため、かなり大きい改定ですね・・・。

4. 楽天ポイントと期間限定ポイントって何?

楽天ポイントは、通常ポイントと期間限定ポイントがあります。

通常ポイント

通常ポイントは楽天市場での買い物など、楽天サービスを利用することでもらえるポイントです。

有効期限は最後にポイントを獲得した月から1年間で、期間内の再度ポイントを獲得すればそこから1年に延長されます。
つまり1年に1回楽天サービスを利用すれば実質無期限となります。

楽天カードの支払いや、楽天Payでの買い物に使用することができます。

期間限定ポイント

期間限定ポイントは、SPUやお買い物マラソンでもらえるポイントです。

通常ポイントと違い、楽天カードの支払いに使えなかったり、利用できるサービスが限定されています。

また、有効期限が基本的に入手した次の月の末となり、通常ポイントと違って期間の延長はありません
(キャンペーンによって有効期限が半年のものなどもあります)

有効期限は「楽天 Point Club」というアプリで確認することができます。

5. 通常ポイントと期間限定ポイントのおすすめの使用方法は?

通常ポイントと期間限定ポイントは、それぞれの特徴からお得な使いかたが変わります。

私のおすすめはこちらです。

・通常ポイントのおすすめ

  • 楽天カードの支払い
  • 楽天証券での投資信託購入

楽天カードの支払い

通常ポイントは楽天カードの支払いに充てることができます。

利用は楽天e-NAVIからの手続きが必要ですが、1ポイント=1円で使用できます。

しかもポイントでカード支払額が減っても、それによってもらえるポイントは減らないので心配ありません。

楽天証券での投資信託購入

通常ポイントは楽天証券で投資信託の購入に使用することができます。

私のおすすめはこちらです。

投資信託は1ポイント=1円で購入できます。
オルカンやS&P500を保有していれば、数年後には1.2倍くらいに増えているかもしれません。

・期間限定ポイントのおすすめ

  • 楽天ペイで街中で使用
  • 楽天ペイで税金などの請求書支払いに使用
  • 楽天モバイルの支払いにあてる

楽天ペイで街中で使用

楽天ペイは、期間限定ポイントで支払いができます。
また、期間限定ポイントを使用しても通常通り1%のポイント還元を受けることができます。

楽天ペイは、コンビニやスーパー、ファミレスなどいろいろなところで使えるため、期間限定ポイントが失効する前に使ってしまいましょう。

楽天ペイで税金などの請求書支払いに使用

楽天ペイは23年4月から税金などのQRコードがある請求書支払いに使用することができるようになりました。

私のおすすめはこちらです。

生活していて支払わなければならない税金に期間限定ポイントを使用することができるのでかなりお得です。
ただし支払いに対しての1%ポイントは付与されません。

楽天モバイルの支払いにあてる

期間限定ポイントは楽天モバイルの支払いにも使えます。

月々の支払いを期間限定ポイントでまかなうことができるので、楽天モバイルを使っている人はこちらもおすすめです。

6. カードブランドの選択

楽天カードのカードブランドにはVISA、JCB、Mastercard、American Expressがあります。

VISAはシェア率が世界1位、初めてのクレジットカードならおすすめ

VISAは、シェア率が世界1位で、200以上の国や地域にある約7000万店舗で使用することができます。

国内外問わず、使用できる店舗が多いため、初めてクレジットカードを作成する方はVISAをお勧めします

Mastercardは、VISAに次ぐシェア率、海外でのキャッシングが容易

Mastercardは、VISAに次いでシェア率が高いです。

また、独自のATMネットワークの「Cirrus (シーラス)」を展開しており、CirrusマークのあるATMなら世界中どこでもキャッシングすることができます。海外旅行中などで急に現金が必要になったときに安心です。

JCBは国内唯一の国際ブランド、店舗によってはポイントサービスを受けられる

JCBは国内唯一の国際ブランドで、日本国内の加盟店数が非常に多いです。

さらにスターバックスやセブンイレブンなどポイントが優遇される店舗もあります

ただし、海外での普及率はそこまで高くありません。
台湾やグアムなどでは問題なく使用できますが、アメリカやヨーロッパでは使用できない店舗も多いです。

American Expressでも年会費無料、アメリカン・エキスプレス・コネクトの特典が受けられる

年会費が1万円以上するイメージのあるAmerican Expressですが、楽天カードでは年会費無料で保有できます。

また、アメリカン・エキスプレス・コネクトの特典を受けることができ、海外/国内の人気ホテル8%OFFや海外/国内ツアー料金750円OFFなど様々な特典やサービスを受けることができます。

ただし、加盟店が少なく23年8月現在では、Apple PayやGoogle Payに対応していないため、不便さを覚える方もいるかもしれません。

7. 楽天カードは簡単に2枚持ちできる

楽天カードは2021年6月から2枚目を簡単に発行できるようになりました。

2枚目を違うカードブランドにすることで、それぞれの特典を受けることができ、買い物用と投資信託用など使い分けをすることで、お金の管理もしやすくなります。

8. 楽天プレミアムカードへの切り替え

私は10年以上楽天カードを使用してきましたが、現在、楽天プレミアムカードを利用しています。

楽天プレミアムカードは、年会費が11,000円かかりますが、利用金額によってはこちらのほうがお得になります。

 

楽天カード

楽天プレミアムカード

基本還元率 1.0% 1.0%
年会費 無料 11,000円
対象年齢 18歳以上 20歳以上
国際ブランド VISA、Mastercard、JCB、AMEX VISA、Mastercard、JCB、AMEX
たまるポイント 楽天ポイント 楽天ポイント
楽天市場での特典 SPU +2% SPU +4%
特典 なし プライオリティ・パス無料発行
旅行保険 最高2,000万円 (海外のみ) 海外:最高5,000万円(自動付帯4,000万円)
国内:最高5,000万円(全額自動付帯)
利用限度額 最高100万円 最高300万円
楽天証券クレカ積み立て 0.5%還元 1.0%還元

9. 楽天ゴールドカードは切り替えるメリットが薄い

楽天ゴールドカードは、正直現在は切り替えるメリットが少ないです。

年会費が2,200円かかりますが、2021年4月に改悪を受け楽天市場での還元率が+2%がなくなり、年会費無料の一般カードと同じになってしまいました。

唯一のメリットは年2回無料で空港ラウンジを利用できる点です。
空港ラウンジを使用する方は楽天ゴールドカードを考えてみてもよいかもしれません。

まとめ

楽天市場をよく利用する方には、楽天カードが間違いなく第一候補になります。
買い物量が多い方は簡単に還元率を20%以上にすることが可能です。

基本還元率1.0%については、デメリットで他にお得なカードがあると挙げましたが、年会費無料で1.0%は高いほうですので、クレカ初心者はとりあえず1枚保有していいカードだと思います。

実際に自分で使ってみて、2枚持ちやプレミアムカードへの切り替え、はたまた他のクレカを検討してみてください。

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